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伊那中央清掃センター閉所式

伊那中央清掃センター閉所式

31年間にわたり、上伊那の燃やせるごみの処理を行ってきた伊那市美原の伊那中央清掃センターの閉所式が、27日に行われました。
この日は、上伊那広域連合の白鳥孝連合長や地元区長、施設の職員らおよそ40人が出席し、閉所式が行われました。
伊那中央清掃センターは、現在の場所で昭和46年に稼働が始まり、昭和63年に建て替えられました。
31年間に渡り、辰野町から中川村までの一般家庭ごみと事業系一般廃棄物の処理を行ってきました。
1日におよそ120トン、年間およそ2万5,000トンを処理してきたということです。
2002年に施設管理運営が上伊那広域連合に移管され、今月30日からの新しいごみ処理施設「上伊那クリーンセンター」の稼働に合わせて、伊那中央清掃センターは閉所となりました。
地元区を代表して美原区の塚本哲朗()区長は「閉所を迎えられたのは、新しいごみ処理施設周辺地区の皆さまのおかげと感謝している。最後の最後まで無事にオペレーションしてくれた現場職員の皆さんにも感謝している」と話していました。
施設は今後解体され、土壌調査等を行った後、跡地利用について検討するということです。
 

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