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定数2の上伊那郡区に3人が立候補

県議選告示 選挙戦始まる

定数2の上伊那郡区に3人が立候補

任期満了に伴い4月7日投開票の県議選に上伊那郡区から立候補したのは届出順に新人で共産党の山崎健志さん(58)。
新人で無所属の清水正康さん(44)。
現職4期目で自民党の垣内基良さん(69)の3人です。
上伊那郡区の選挙人名簿登録者数は6町村合わせて6万8,489人です。
各候補者の第一声です。

 

山崎氏 小林氏の議席を守り受け継ぐ

定数2の上伊那郡区に3人が立候補

山崎さんは「みなさんが20年支えてきた小林伸陽さんの議席をどうしても受け継がなくてはいけない。どうしてもこの議席を失うわけにはいかない。
上伊那医療生協で30年あまり医療・福祉・介護の仕事をしてきて、未だ上伊那の医療・福祉は不十分。どうしてもこれを充実させていかなければいけない。
医療・福祉だけでなく、県民の命と暮らしを守るためには様々な分野で県民の声を県政に届けていかなくてはいけない。消費税の増税をストップさせるのもひとつ。
3つの想いを選挙戦を通じてみなさんと一緒に勝ち取っていきたい。」と話しました。

山崎さんは午前9時に120人の支持者が見守る中、南箕輪村の南殿コミュニティセンターで第一声をあげました。
政策として、医療・福祉の充実や弱者に光があたるよう県民の声をしっかり県政に届けたいと訴えました。

山崎陣営では、地元南箕輪村など北部地域を中心に個人演説会などを開く予定です。

清水氏 新しい風を県政へ

定数2の上伊那郡区に3人が立候補

清水さんは「新しい風を県政へ。子どもたちには夢を、大人にはやりがいを、大先輩のみなさまには生きがいを。そういったことを掲げて進めております。
子どもたちが地域で育つ、地域のアイデンティティを持って、この宮田村で育つ。そういうことをお願いしたいと思います。
必ずや子どもたちが将来を支えてくれる、そういった地域になると思いますので、お願いをしたいと思います。
村議会議員としてできたこと、今度は県議会議員としてできること、大きく変わってくると思いますが、しっかりと上につながるように活動して参りますのでご支援をいただければと思います。
日本一の県にして参りたい。そして皆様の応援のもと、その県の中でも6町村が光る、宮田村も光る、そういった活動をして参りたいと思います。
若さと行動力で正々堂々と戦いたいと思います」と話しました。

清水さんは午前8時50分に200人の支持者が見守る中、宮田村大田()()の選挙事務所前で第一声を上げました。
政策として、教育環境の強化や趣味を広げる活動の推進などに取り組みたいと訴えました。

清水陣営では、箕輪町、飯島町、宮田村の3か所で個人演説会を予定しています。
 

 

垣内氏 安全な地域づくり、これまでの経験を強調

定数2の上伊那郡区に3人が立候補

垣内さんは「中山間地の農地を守る、そして中山間地の集落を守る為に構造物を入れて安全な地域をつくるというのは、一貫した考え方であります。
安全を確保するために公共事業を行い、そしてそこに人が住み続ける環境をつくる、それが日本の原風景を造っていくものだと私は思っています。
この選挙3人が立候補している。上伊那の中で誰が一番、町村長の要望を、そして上伊那の町村の皆さんの声を県政に届ける事ができるか、そういう選択の選挙の一つでもある」と話しました。

垣内さんは午前9時15分に150人の支持者が見守る中、辰野町のパレスたつので第一声をあげました。
垣内さんは災害に強い地域作りを行い、中山間地の農地を守っていきたいと訴えました。

垣内陣営では6町村で個人演説会を開き政策を訴えていくとしています。




 

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