5年生が禁煙教育
宮田村宮田小学校5年生は3日、村内の薬剤師田辺一路さんを講師に禁煙教育を行なった。喫煙は自分だけでなく、周囲の人の健康にも影響を及ぼすと学んだ。
田辺さんは、タバコに含まれるニコチンが血管を細くすると説明。体内に栄養や酸素が行きにくくなり、健康に支障がでると指摘した。
煙を吸う周囲の人や、出産を控えた女性が喫煙すれば胎児にも多大な影響があるとして「自分のためにも、まわりのためにも喫煙しない強い意志を持って」と呼びかけた。
喫煙時の肺にたまるタールの量が分かる人体模型を使った実験もあり、児童たちは理解を深めていた。