伊那公園の桜 開花宣言!
お馴染みの花見小屋もオープン
伊那市の伊那公園の桜が開花しました。
1日夜に行われたぼんぼりの点灯式に合わせて、公園内の桜の開花宣言も発表されました。
園内にある伊那東大社前のソメイヨシノが数輪花開きました。
伊那公園には、13種類、およそ400本の桜が植えられていて、3月に咲くロトウザクラから5月に咲く御衣黄まで、およそ3か月に渡って楽しむことができます。
桜はソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラが中心で、中には100年を越す古木もあるということです。
ぼんぼり点灯で花見ムード高まる
1日夜は、まつりの開幕に合わせてぼんぼりの点灯式が行われました。
式典では、伊那公園桜愛護会の髙澤勝会長から開花宣言が発表されました。
髙澤会長は「いい日に開花宣言を出すことができた。樹齢100年を超える古い良い桜もあるので、是非見に来てもらいたい」と話していました。
また、園内でおよそ50年に渡り花見小屋を開いている「天山」もオープンしました。
主人の北沢福明さんは「体が続く限り頑張って続けていきますので、是非公園に遊びに来て、桜を楽しんでもらいたいです」と話していました。
伊那公園の桜は10日満開の予想で、14日には桜まつりも予定されています。
高遠城址の開花予想 前回より1日遅れに
民間の気象情報会社ウェザーニューズが発表した第8回の桜の開花予想で、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4日、満開は10日となっています。