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雪の重みで桜の枝折れる

雪の重みで桜の枝折れる

10日に降った雪の影響で、見頃となった桜の枝が折れる被害が各地で出ています。
伊那市富県の真菰ヶ池()跡のコヒガンザクラです。
根本近くから大きく枝が折れ、折れた枝は地面についてしまっています。
富県貝沼の住民によりますと、この桜は9日に8分咲きになり、11日に満開となる予想でした。
区内でも早咲きとして知られ、この桜を見て春の訪れを感じる住民も多かったということです。
50年程前に植えられたもので高さは5メートルになります。
この辺りでは、きのう15cm程の積雪があり、ほぼ満開となった桜に重い雪が積もったことで枝が折れてしまいました。
周辺の管理をしている「真菰()の会」のメンバーも、折れた桜を見て肩を落としていました。
今週の日曜日には、10人程で花見をする予定だったということで、桜の木をどうするかは今後検討するとしています。

雪の重みで桜の枝折れる

また、伊那市の伊那公園でも園内の桜が折れる被害がありました。
伊那東大社近くでは10本以上の枝が折れ地面に落ちていました。
伊那公園で半世紀近く花見小屋を営む天山の北沢福明(さんも、残念そうな様子でした。
この他、各地で雪の影響による枝折れの報告がありました。
市観光協会では「枝が折れた桜については非常に残念だが、観光面での影響はなさそうだ」としています。
 

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