伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
234/(火)

ニュース

中高生が観光客におもてなし

中高生が観光客におもてなし

桜が5分咲きの伊那市高遠町の高遠城址公園で13日、地元の高校生と中学生が観光客をもてなしました。
高遠城址公園南側では、高遠高校の音楽専攻の生徒と吹奏楽部の生徒が桜の下で演奏をしました。
高遠高校では、県外から訪れた観光客をもてなそうと3年前から活動しています。
晴天に恵まれた13日は、春にちなんだ曲や歌を披露しました。
訪れた人たちは、手拍子をしたりして演奏を楽しんでいました。
園内では、福祉コースの生徒が杖を無料で貸し出したり生徒会執行部が来場者に案内チラシや観光マップを配布するなどしました。
高遠高校では、あすも案内ボランティアを行うことになっていて、公園内の桜の見どころや歴史を紹介する桜ガイドも予定しています。
 

中高生が観光客におもてなし

高遠城址公園近くの高遠中学校でも中学生が観光客をもてなしています。
13日は、高遠中の2,3年生40人とPTAが駐車場の案内やさくら茶のふるまいました。
高遠中学校では毎年、さくら祭り期間中の土日に校庭を駐車場として開放しています。
売店では、地元の名物の饅頭やそばなどを販売し、訪れた観光客が買い求めていました。
また、学校のトイレも開放しています。
生徒たちは、訪れた人たちに気持ちよく使ってもらえるよう、30分置きに交代で清掃をしています。
こうした活動が評価され高遠中学校は2014年に県が行う信州おもてなし大賞を受賞しています。
高遠中学校の生徒によるおもてなしは、あすも行われることになっています。
週末の13日、高遠城址公園には、県外からの多くの大型観光バスが訪れていました。
公園内の桜は現在5分咲きで高遠城址公園の桜を管理する桜守によりますと満開は来週初めころになりそうだということです。
 

前のページに戻る 一覧に戻る