DMO 外国人向け旅行商品を検討
官民一体で観光振興を進める一般社団法人長野伊那谷観光局のインバウンドワーキンググループは、今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
19日は伊那市内で今年度初めての会議が開かれ、観光や宿泊関係者、行政など15人が出席し、外国人観光客受け入れの現状を話しました。
辰野町のゲストハウスの経営者は「多くの外国人観光客は電車で移動しているが、上伊那は駅前に観光案内所がないところが多く、情報が得づらい」と話していました。
ワーキンググループでは今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
この地域でPRする観光資源の洗い出しを行い、周遊コースや体験プログラムの検討を行うということです。
今後は月1回のペースで会議が開かれ、10月をめどに企画をまとめる計画です。