萱野高原山開き 安全願う
今季の安全願う
箕輪町の萱野高原で27日、山開きが行われ、関係者がシーズン中の無事を祈りました。
山開きには箕輪町観光協会や地元の三日町、福与の住民約70人が参加し、無事故を祈願して神事が行われました。
標高1.200メートルの萱野高原からは箕輪町を一望することができ、年間12,000人が訪れます。シーズンは11月10日までで、宿泊施設やキャンプ場が利用できます。
箕輪町観光協会の唐澤荘介会長は「近隣の町村と一体となり、自然環境を守り、萱野高原を訪れる観光客の増加を目指したい。」と話していました。
四季折々の自然を楽しむことができる萱野高原では現在、山桜が満開を迎え、今後はソメイヨシノや水芭蕉を楽しむことができるということです。
27日は山開きに併せてシイタケの菌打ち体験が行われました。菌が打ち込まれた原木は持ち帰ることができるということもあって、会場は多くの家族連れなどで賑わっていました。