こどもの日に機関車乗車体験
こどもの日の5日、箕輪町郷土博物館では、電気機関車「ED19」に乗ることができるイベントが行われました。
訪れた親子は、車両に乗って汽笛を鳴らしたり、帽子をかぶって記念撮影をしたりしていました。
アメリカ製のED19は、1926年に日本に6台入り、東海道線を走ったあと、1976年までは飯田線も走りました。
昭和天皇が乗った車両を引いいたこともあり、その時の名残で窓の縁が金色に塗装されています。
現在、同じ型の車両は世界中探してもこの場所だけにしかないということです。
ある母親は「汽笛を鳴らすことは普段できないので、貴重な体験をさせてあげられて良かった」と話していました。