箕輪西小スケート学習のお礼
管理人を給食に招待
箕輪町の箕輪西小学校(湯本明雄校長)は6日、スケート学習でお世話になった上古田スケート場の管理人らをお礼の会に招待し、ランチルームで一緒に給食を味わった。
西小は1月11日から27日まで13日間、スケート学習に励んだ。朝晩、寒さの中でリンク整備など管理をしてきた町教育委員会や管理人の飯島岱さん(61)=上古田=とその家族らに感謝の気持ちを込めて給食に招待した。
学年ごとに児童代表がお礼とスケート学習で頑張ったこと、うれしかったことなどを書いた作文や手紙、俳句をプレゼント。全校を代表して2年生の小坂結衣さんが、「大会では転んで3位だったけど、一生懸命滑ったのでよかった。来年は大会で1位をとってタイムを早くしたい。来年も体を壊さずにスケート場を管理してください。ありがとうございました」と作文を発表した。
飯島さんが「管理人は今年初めてで、無事に終わることができたのは皆さんが教えてくれたおかげ。元気なら来年も皆さんと一緒にスケートを楽しみたい」とあいさつ。校長がお礼に自身で撮影した写真と手紙を贈った。
給食のメニューは、サバから揚げ煮おろし、ひじきのいため煮、むぎごはん、みそ汁、牛乳。管理人らは各学年の席に一緒に座り、児童と話をしながら楽しんだ。