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罠センサー上伊那全域に

罠センサー上伊那全域に

野生鳥獣による農林業への被害防止に広域的に取り組む上伊那鳥獣被害対策協議会が15日、伊那市役所で開かれ、来年度に向け伊那市が行っている罠センサーを上伊那全域に導入することなどが報告されました。
ニホンジカが罠にかかった際、センサーについている金属が外れるとインターネット上で確認できるシステムです。
猟友会の負担軽減を図るため、伊那市や県、信州大学などが連携して平成29年度から手良・富県地区を中心に実証実験を行っています。
総会では、開発に携わっている信州大学農学部の渡邊修()准教授が、罠センサーについて紹介しました。
端末は1台2万円、受信機は30万円で月額の使用料が300円となっています。
協議会では今年度、伊那市が現在所有する、230台の端末を使用し上伊那全域で実証を行い、来年度は
農水省の補助金で罠センサーを導入し本格的に活用していく考えです。
 
 

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