伊那谷観光局 総会
官民一体となって観光づくりを推進する組織、長野伊那谷観光局の総会が14日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
総会では、今年度の事業計画案が示され了承されました。
今年度は、情報発信の一元化、インバウンド誘客、滞在プログラムの作成、上伊那圏内を移動するための公共交通を考える二次交通対策の4つを重点事業にあげています。
今年度は、観光客の受け入れのためのWi-Fi整備やトイレの洋式化・バリアフリー化の促進を図ります。
他に、広域観光パンフレットの新規作成や上伊那8市町村の観光情報を共有するHPの新設、 英語版サイトのの構築などを進める計画です。
長野伊那谷観光局は、上伊那8市町村でつくる上伊那観光連盟に代わる新しい組織で去年10月に発足しました。
9年後のリニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通などを視野に入れ官民一体となって地域の自然や文化を生かした広域的な観光地域づくりの推進を図ります。