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南箕輪村むらづくり委員会
住民がむらづくりを提言

南箕輪村むらづくり委員会<br>住民がむらづくりを提言

 南箕輪村むらづくり委員会は6日夜、役場で会議を開き、むらづくりに関する村民の提案を聞いた。
 委員会は、村の新しい基本構想に基づく基本計画づくりを進めるなかで、将来像を実現するための具体的な検討を進めている。村民のアイデアを聞きながら計画案をまとめようと、むらづくりに関する意見を募り、6日までに2件の提言があった。
 むらづくりを考える有志の集まり「ハイジア」(6人、西森一博代表)は、大芝高原の利活用として、ヘルスツーリズムを参考に既存施設の複合利用と健康増進施設の認可取得など健康を軸にしたサービスを提言した。
 沢尻区の八木国久さん(61)は書面で、社会貢献型「散歩の奨励」で、近所や子どもとのふれあい、交流、ボランティア的パトロールなどの効果と、チェックポイントの押印回数で表彰する奨励方法を提案した。
 ハイジアは、気軽に話をする仲間が集まり1月に結成。「住民も行政に歩み寄らないといけない。いい機会」と、西森代表ら3人が提案会で発表。「提案を実現化したい。村は自立が決まったので、利益を出して村に還元したい」とし、プロジェクトに取り上げられた場合は説明にも出向く考えで、今後住民へのPRも検討するという。

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