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箕輪町消防団 機能別消防団員導入へ

箕輪町消防団 機能別消防団員導入へ

箕輪町消防団は、団員不足解消に向け40歳以下のOBを対象にした「機能別消防団員」制度を導入する計画です。
16日は箕輪町役場で消防委員会が開かれ、機能別消防団員について説明が行われました。
箕輪町消防団の団員数は400人ですが、訓練や火災の発生時には100人程しか出動せず、新たな団員の勧誘も難しくなっているという事です。
機能別消防団員は、特定の消防団活動を行うもので、箕輪町では火災や災害時のみ出動し、訓練には参加しない計画です。
対象は、消防団の経験が5年以上ある人で年齢は40歳以下です。
それぞれの分団長が推薦をし団長が任命を行い、退団した時の分団に所属します。
定数は各分団の1割以内とし、全体で30人ほどを見込んでいます。
機能別消防団員制度については、分団長会で協議を行い、できるだけ早い時期に規則を改正し導入する予定です。
長野県によりますと上伊那では伊那市の長谷地区と中川村で機能別消防団員を導入しているという事です。
 

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