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15/(水)

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伊那華のみそ娘仕込み開始

JA上伊那の特産みそ

伊那華のみそ娘仕込み開始

 伊那産の大豆と米麹(こうじ)でつくる上伊那農業協同組合(JA上伊那)の特産みそ「伊那華のみそ娘」の仕込みが始まり、加工組合(市原みさを組合長)のメンバー約15人が、連日作業に励んでいる。
 加工組合は、地産地消による安全な食品の提供を目指し、地元農産物と塩だけを使用したみそ作りを進めている。昔ながらの田舎の味に近づけるよう努力を重ね、味を左右する麹づくりにもこだわりがある。豆を炊き、桶(おけ)に漬け込むまで、1日4人ずつで作業し、1日350キロ、ひと冬15トンを仕込む。
 今年は、口当たりをより良くするために、あら塩を使用することにした。2縲・月に仕込み、1年間熟成させて完成する。
 持ち込んだ自家用大豆をみそにする請け負いもしている。10キロの大豆から約30キロのみそができるという。
 自家用大豆加工の希望者は、JA上伊那東春近支所(TEL72・5291)へ。

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