春の叙勲 伊藤泰雄さん
地方自治功労で旭日小綬章 元伊那市議会議員
21日に発表された春の叙勲。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では3人が受章しました。
21日は、地方自治功労で旭日小綬章を受章した、元伊那市議会議員で伊那市東春近の伊藤泰雄さんの喜びの声です。
伊藤さん「市民の皆さん、市役所関係の職員・理事者の皆さんの理解と協力があったおかげ。そして、家族の支えがあったおかげでこんな名誉なことを受けられるということで、本当にありがたく思っております」
伊那市東春近の伊藤泰雄さん。
平成7年に伊那市議会議員に初当選し、6期23年務めました。
平成22年から28年までは議長を務め、平成30年4月に70歳で引退しました。
議員時代は道路整備に尽力
任期中は、道路整備に力を入れたということです。
「伊駒アルプスロードですね。これの実現のために全力を尽くしてやってきた。道は人間でいうと『動脈』やっぱり流れを良くしなければいけない」
議会にタブレット導入を提案
また、デジタル時代に対応するため、平成28年にタブレットを導入しました。
「(議員の)皆さん、身のひきしまる思いで。資質の向上に努めなきゃいけないということで、よく勉強するようになった。議員の資質の向上ができたと思う」
引退してからは、農業に精を出す伊藤さん。
これからは、愛犬ジュンと一緒に一市民として、伊那市と議会を見守っていくと話します。
旭日小綬章を受章した、伊藤泰雄さんの喜びの声をお伝えしました。