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野生鳥獣被害8年連続減少

野生鳥獣被害8年連続減少

昨年度の上伊那全体の野生鳥獣被害額は、およそ6,200万円で、8年連続の減少となりました。
22日、伊那合同庁舎で開かれた上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会で報告されました。
それによりますと、上伊那地域の農林業の被害額は6,200万円で前年度に比べ1,600万円、ピークだった平成19年度と比べ1億5千万円減少しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の市町村別では、伊那市が2,000万円、箕輪町が1,400万円、南箕輪村が93万円となっています。
特に被害の多かったニホンジカについては県が定めた捕獲目標頭数3,141頭に対して昨年度は暫定値で目標値を上回る3,390頭を捕獲しています。
被害額減少については、ニホンジカの捕獲対策を中心に取り組んだことなどをあげています。
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会では、「今年度も引き続き関係機関と連携して被害減少に取り組んでいきたい」としています。
 

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