西春近北保育園 園児が田植え
伊那市の西春近北保育園の園児が29日、保育園南の田んぼで田植えを体験しました。
この日は、園児がJA上伊那青(せい)壮年部(そうねんぶ)西春近支部のメンバーに教わりながら田植えをしました。
保育園の田植え体験は毎年行われていて、今年で7年目になります。
JA上伊那青壮年部では、地域の子供たちに農業に触れてもらおうと田植え体験などを企画しています。
この日植えた苗は白(しら)毛(け)餅で、園児たちはおよそ17アールの田んぼのうち、0.5アールに苗を植えました。
橋爪(はしづめ)久美子(くみこ)園長は「お米ができるところを、田植えを通して学んでほしい」と話していました。
今回植えた白毛餅は、9月末に収穫し、11月には餅つき大会をする予定です。