箕輪町 受動喫煙防止条例議案提出
令和元年6月定例会
箕輪町議会6月定例会が4日に開会し、受動喫煙防止条例の制定など14議案が提出されました。
受動喫煙防止条例は、町民の健康と快適な生活を守り、健康寿命を延ばすことを目的に定めるものです。
病院、児童福祉施設、集会所等の施設の管理権原者は、受動喫煙の防止のための環境整備に努めなければならないなどとしています。
具体的な罰則等はなく、喫煙を制限するものではありません。
可決されれば、7月1日から施行される計画です。
県内で受動喫煙防止の条例を制定している市町村は他になく、松本市が7月1日からの施行を予定しています。
町では条例の制定に向けて、今年4月1日から小中学校の敷地内を全面禁煙としています。
議会では他に、4,040万円を追加する一般会計補正予算案が提出されました。
主な事業は、プレミアム商品券事業に717万円、農業の担い手を支援する事業に1,500万円などとなっています。
町議会6月定例会は、13日と14日に一般質問、21日に委員長報告と採決が行われます。