南信工科短大 総合課題成果発表
南箕輪村の南信工科短期大学校の2年生は、グループ毎に取り組んできた総合課題の成果発表会を12日学校で開きました。
LEDライトを使ったピンポンゲームや荷物の上げ下ろしをサポートするアシストスーツなどこれらは、南信工科短大の2年生が作った物です。
機械・電気の2つの学科の枠を越えたグループを作り、企画からものづくりまでを行う「総合課題」の授業で制作したものです。
今年は2年生が5つのテーマに分かれ制作に取り組んできました。
学生は設計や組み立てはもちろん、予算や納期の管理も行います。
こちらは、電子ピアノの音に反応し、LEDが光りスクリーンにCGが映し出される装置です。
見るだけでなく、音で光を操る参加型イルミネーションを目指してきました。
南信工科短大の大石修治校長は「グループで同じ目的に向かって進む事の大切さを学び、今回の経験を就職したあとも活かしてほしい」と話していました。
きょう発表した研究成果は修正を加え、9月に開かれる校内のイベントで展示する予定です。