「買い物に困っている」55世帯
箕輪町の高齢者世帯を調査
箕輪町の民生委員は町内の買い物弱者に関する調査結果をまとめました。
それによりますと町内で買い物に困っている世帯は55世帯あることが分かりました。
これは14日箕輪町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
町の民生委員は4月から5月にかけて75歳以上の高齢者のみで車などの移動手段がなく外出に支障があると思われる1010世帯について調査しました。
このうち買い物など外出に困っていると回答した世帯は55世帯だったということです。
そのうち41世帯は町の中心部の沢、松島、木下在住だということです。
この結果について白鳥町長は「思っていたより外出に支障がある世帯は少なかった。今後はAI自動配車サービスを活用できるか検討していきたい。」と述べました。
また買い物弱者支援として移動販売を行っていましたが現在は営業を休止している泰成運輸の移動販売車については「復活は難しい」との見通しを示しました。