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七夕同級会 恩師の墓参り

七夕同級会 恩師の墓参り

現在の岡谷市にあった、岡谷尋常高等小学校中央部の卒業生の同級会が8日、南箕輪村内で開かれました。
この日は、92歳になる卒業生ら3人が南箕輪村塩ノ井にある恩師の墓を訪れました。
同級会は、今から20年前に始まり、互いに元気な姿を見せあうことが励みとなることから、毎年7月7日の七夕に行っています。
3人の恩師は、生涯を通じて信州の児童文学の普及に尽力した、加藤(かとう)明治(めいじ)さんです。
当時のクラスメイト57人と撮った写真です。
左上の窓際に写っているのが加藤明治さんです。
加藤さんは、授業の一環で生徒を山や川へ連れていき、その場所で短歌を作らせたということです。
墓参りに訪れた同級生らは、「1年から3年までのたった3年間でも印象深い。和歌や民謡を教えてくれたことは今でも鮮明に覚えている。」と話していました。
同級生らは、体力の続く限りこの会を続けたいと話していました。
 

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