「地元での就職考える場を設ける」
移動知事室の意見交換会で知事が意向
しあわせ信州移動知事室で阿部守一知事は若者の地元での就職に向けた取り組みを考える場を上伊那地域に設けるとの考えを示しました。
29日伊那市内で開かれた市町村長や企業担当者との意見交換会で阿部知事は「若者の県外への流出が長野県の課題だと述べました。
意見交換会では企業から「県と全国56の大学が結んでいる学生Uターン就職促進協定が機能していないのではないか」との指摘がありました。
市町村からは若者の地元での就職促進について「官民が一緒にやっていかなければならない。」との意見が出ていました。
しあわせ信州移動知事室は地域の課題を把握し県政に反映させる
取り組みで上伊那では平成27年以来2回目です。