勾玉づくりで歴史に興味関心を
古代日本のアクセサリー「勾玉」をつくり、歴史に興味を持ってもらおうと、箕輪町郷土博物館で1日、勾玉づくり体験が開かれました。
体験者は暗い所でぼんやりと緑に光る高麗石を削って、勾玉独特の形を作っていきました。
高麗石を削り終わると、水につけながらやすりをかけ、表面を滑らかに整えました。
体験者は最後に、蛍光ペンでそれぞれ自由に色を塗り、作品を完成させました。
博物館の職員は、「体験を通して古代に興味関心を持ってくれたら嬉しい」と話していました。
今回のイベントは箕輪町郷土博物館主催の夏休み体験講座のひとつとして開かれたもので、今月10日(土)には萱野高原で昆虫観察会を開く予定です。