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川上一巳遺作展 17日まで開催

川上一巳遺作展 17日まで開催

伊那谷の風景や人物を描いてきた、岡山県出身の川上(かわかみ) 一巳(かずみ)さんの遺作展が、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
会場には、77点の作品が並んでいます。
遺作展は川上さんが死後に(じゅ)四位(しい)瑞宝小綬(ずいほうしょうじゅ)(しょう)を受章したことを記念し、親族が企画しました。
親族のひとり、三宅(みやけ)由紀(ゆき)さんによると、川上さんは伊那谷の自然に魅了され、毎年春に訪れては風景画を描いてきたということです。
また、自然の中で元気に遊ぶ子どもに魅力を感じたことがきっかけで、子どもをモデルにした人物画も多数描いてきました。
「川上一巳 従四位・瑞宝小綬章受章記念遺作展」は、17日(土)の午後3時まで、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
なお、モデルが不明だった2枚の絵のうちの1枚「伊那路の子」は、モデルが判ったということです。

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