服部幸應さん監修バスツアー 来伊
世界的な賞を受賞した食の生産者との交流で食育を学ぶ
料理評論家でタレントの服部幸應さんが監修するバスツアーの一行がきのう、伊那市内を訪れました。
参加者は、世界的な賞を受賞した食の生産者との交流を通じて、食育について学びました。
バスツアーは、服部さんと一緒に長野県と山梨県を回り食育について学んでもらおうと、阪急交通社が初めて企画したものです。
このうち、横山のカモシカ・シードル醸造所では、一昨年アジア最大の審査会で金賞を受賞したシードルを試飲しました。
他に、シードルにも使われている信州大学農学部が開発した赤い果肉のりんごについて、開発した伴野潔教授から話を聞きました。
次に、富県の有限会社いすゞが製造・販売する天然水「ときわの命水」の施設を訪れました。
ときわの命水は、品質評価を行う国際団体モンドセレクションで、3年連続最高金賞を受賞しています。
織井常和社長は、「この水は老化予防に効果があるという分析結果が出ている」などと説明していました。
ツアーは、首都圏に住む人を対象に18日と19日の2日間の日程で行われ、伊那市の他に飯田市のトマト農家や山梨県のジャム加工施設などを訪れたということです。