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JA上伊那果実選果場で開場式

JA上伊那果実選果場で開場式

リンゴやナシの本格的な出荷を前に、箕輪町のJA上伊那果実選果場で21日、開場式が行われ、リンゴの選果が始まりました。
この日は、職員などおよそ20人が(ごく)早生(わせ)リンゴの「シナノリップ」の選果を行いました。
職員は、リンゴを手に取り状態を確認しながら作業していました。
今月26日までにおよそ8トンの出荷を予定しています。
リンゴの「つがる」やナシの「幸水」などは、少し生育が遅れていて、月末から選果が本格化するということです。
上伊那産のリンゴやナシは、主に愛知県などの中京方面のほか、関東首都圏などに出荷されます。
選果作業は12月上旬まで続くということです。
JA上伊那によると、今年の果物全体の出荷はおよそ2000トンを見込んでいます。
今年は7月に雨の日が多く日照時間が少なかったため、全体的に少し小ぶりだということです。
 この日は、今年4月に竣工した選果場の開場式が行われました。
 

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