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JA担い手経営体就農者セミナー

JA担い手経営体就農者セミナー

 地域農業の担い手となる経営体と新規就農者を対象とした合同セミナーが、きょう、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、参加者がスマート農業について学びました。
Nセミナーでは、農業経営者の報告やスマート農業についての講演などが行われました。
そのうち、長野県農業試験場の酒井(さかい)長雄(ながお)さんは、伊那市を中心に県内で行われている水田でのスマート農業の実証実験について話をしました。
  精度が高く直進して植え付けができるアシスト機能付き田植え機や、遠隔地からスマートフォンで水田の水の給水・排水をできる技術などを紹介していました。
酒井さんは、「スマート農業を取り入れると熟練した人でなくても作業ができるようになり経営が続けられるほか、データ管理で収量・品質のばらつきを是正し収益増につながる」と話していました。
 これは、JA上伊那が、認定農業者や集落営農組織などの担い手経営体や新規就農者を対象に開いているもので150人ほどが参加しました。
 

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