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公衆衛生専門学校 伊那で50年

公衆衛生専門学校 伊那で50年

伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の創立50周年記念式典が25日に伊那市の伊那文化会館で行われました。
式典には、学生や同窓生、歯科医師などおよそ200人が出席しました。

長野県公衆衛生専門学校は、中南信の歯科医師の要望などを受け、昭和44年度に1年制の伊那校が開校しました。
昭和63年度からは2年制に、平成24年度からは3年制になりました。
平成21年度には長野校が閉校し、公立の歯科衛生専門学校としては県内唯一となっています。

式典では、写真のスライドなどで昔と今の学校の様子を比較しながら振り返っていました。

三井一(みついかず)(たか)校長は「この地で50年続けてこられたのは、地域のみなさんの支えのおかげです」と話していました。

長野県公衆衛生専門学校の今年3月までの卒業生は875人で、国家資格の取得率は100パーセントだということです。

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