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大萱県営の集合住宅建設で住民説明会

大萱県営の集合住宅建設で住民説明会

建て替えが予定されている伊那市西箕輪の大萱県営住宅について、大萱団地に住む住民への説明会が26日に開かれました。

この日は地域住民への説明会が夕方と夜の2回開かれ、このうち夕方の説明会には23人が参加しました。

A棟には44戸入居可能

大萱県営の集合住宅建設で住民説明会
A棟の完成イメージ図

大萱県営団地の住宅は、50年以上経過し老朽化が進んでいることから、県が集合住宅を建てるものです。
これまでの住宅を取り壊し、4階建てのA-1棟、A-2棟の2つが渡り廊下でつながるA棟と、今後検討が進められるB棟の2つの集合住宅が建設されます。
A棟には2DK・3LDK・身障者タイプの部屋など44戸が入居できます。

会では、今までの県営住宅よりも家賃が上がる可能性があることなどが説明されました。

ある参加者は「人生の半分以上をこの場所で過ごしてきた。思い入れも強いし新しい建物に期待感もあるので、入れるのであれば入りたい」と話していました。

A-1棟は来年11月の完成を予定していて、すべての建物が完成するのは令和6年以降になる予定です。

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