伊那と南箕輪の野生イノシシから豚コレラ
上伊那2養豚農場 監視対象に
長野県は伊那市と南箕輪村で捕獲した野生イノシシから豚コレラの陽性反応が出たとの結果を27日発表しました。
これにより上伊那地域の養豚農場2か所が新たに監視対象に指定されました。
長野県の発表によりますと19日に伊那市で、22日に南箕輪村で捕獲した野生イノシシを検査したところ、豚コレラの陽性反応が出たという事です。
今回、豚コレラの陽性反応が出た野生イノシシが発見された場所から半径10キロ以内にある、伊那市と宮田村の養豚農場2か所が、新たに監視対象農場に指定されました。
長野県では、防疫対策として監視対象となった農場への立入検査や聞き取り調査、農場近くで捕獲された野生イノシシの検査を実施していくという事です。