豚コレラ 経口ワクチン緊急散布
長野県は、上伊那での野生イノシシの豚コレラの感染拡大を受け、3日、経口ワクチンの緊急散布を実施しました。
トウモロコシと米ぬかを混ぜた餌と一緒に山地にまきます。
緊急散布を行ったのは、伊那市西春近、西箕輪、横山と、宮田村の20か所で、合計400個の経口ワクチンを散布しました。
上伊那でのワクチン散布に7月29日に続き2回目で、県や伊那市、宮田村の職員や、猟友会の会員などが行いました。
伊那合同庁舎の正面入り口では、参加者がワクチン散布の注意事項の確認を行いました。
長野県によると、3日に、松本市で初めて豚コレラに感染した野生のイノシシが確認され、新たに6つの養豚場が監視対象となりました。