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2511/(月)

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薪を背負い 西駒山荘目指す

西駒んボッカ

薪を背負い 西駒山荘目指す
提供:伊那市

中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘に薪を運ぶ登山レース「西駒んボッカ」が8日に行われました。
スタート地点となっている伊那市の鳩吹公園では、受付を済ませた選手が薪をリュックに詰めていました。
薪は一束が3キロで、3キロ部門は1束、15キロ部門は5束をリュックに詰めていました。
準備を済ませた選手たちは午前6時30分の合図で一斉にスタートしました。
今年のレースには男性154人、女性59人のあわせた213人がエントリーしました。
スタートからおよそ5キロ地点の桂木場です。
トップの選手はスタートから30分後にここを通過し、登山道へと入っていきました。
西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として平成25年に始まりました。
レンガ数が目標に達したことから3年前から薪を運ぶ大会にリニューアルしました。
参加者たちは薪を背負い、ゴールの西駒山荘までのタイムを競いました。
レース総合1位となったのは安曇野市の別府総平さんでタイムは1時間59分55秒でした。
15キロの部の優勝争いは接戦となりました。
薪をリュックから全て出した時点でゴールとなります。
結果は、2位でゴール地点に到着した群馬県の亀里幸雄さんが逆転し、1秒差の2時間58分52秒で優勝しました。
運ばれた薪は西駒山荘に設置された薪ストーブで使用することになっています。

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