竜西中央道ベルトに10,080個散布
豚コレラの感染拡大防止へ
野生イノシシによる豚コレラの感染を防ぐため餌に混ぜて与えるワクチンを集中的に散布するワクチンベルトのうち伊那地域の西部、竜西中央道ベルトには1万80個が散布されます。
これは県が27日発表したものです。
ワクチンベルトは県内5か所が指定されていて散布地点は1,800か所、数量は3万6,000個です。
このうち伊那西部地域の竜西中央道ベルトは散布地点、数量とも
最も多い504か所、1万80個です。
散布は松本市安曇地籍で30日から始まり順次他の地域でも行われます。
県によりますとワクチンは国の食品安全委員会で人体に安全と評価された成分や食品からできているということです。