第30回 箕輪町ふれあい広場
テーマソングを披露
第30回を迎えた箕輪町の福祉の祭典ふれあい広場が、28日と29日の2日間、町文化センターで開かれました。
29日は式典が行われ、30回を記念して、実行委員会が企画したふれあい広場のテーマソングがお披露目されました。
「みんな 誰もが」という曲で、実行委員が歌いました。
実行委員会は、箕輪町の社協だよりに短歌をよく寄稿している待井 貴子さんに作詞を、町内外で演奏活動をしている小山 治男さんに作曲を依頼しました。
待井さんは「ふれあい広場に関わる人達の笑顔を考えて作った。聞いた人たちが温かい気持ちになると幸せ」
小山さんは「イベントだけで終わるのではなく支えあいの輪が広がるように歌が広がってほしい」と話していました。
30回を記念して他に、「私の夢」をテーマに作品を集めて作った横断幕も制作されました。
ふれあい広場では、町内で活動する様々な団体のステージ発表が行われたほか、福祉団体がブースを設置しました。
聴覚障害について学ぶコーナーでは耳の大切さを訴える紙芝居が上演されたほか、参加者が手話を学んでいました。
また高齢者体験や点字が体験できるコーナーがあり、箕輪進修高校のボランティア部の生徒たちが体験していました。
今年は30回を記念して、昨日と今日の2日間にわたりふれあい広場が開かれました。