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新山に移住定住促進住宅建設へ

新山に移住定住促進住宅建設へ
移住定住促進住宅の建設予定地(伊那市新山)

伊那市は、子育て世代の移住促進に向け、新山に移住定住促進住宅を今年度、建設します。
市では入居期間を最長3年とする予定で、新居建設や空き家物件への入居など定住に向けた準備を促していきたいとしています。
伊那市では今年度、およそ5800万円かけ、伊那市新山に移住定住促進住宅を3棟建設します。
新山は移住者の受け入れに積極的に取り組み、県のモデル地区にもなっていることから住宅を建設する事にしました。
建物は広さ60平方メートルの2LDKで、家賃は1か月2万5千円程度を予定しています。
伊那市ではこれまでに、市営住宅の一部で6か月間のお試し住宅を平成25年度から行ってきました。
利用した21家族中、18家族が伊那市内に定住しました。
しかし利用者からは、入居期間が短く、住宅を探すのに十分な時間が無かったとの声が寄せられていました。
新山定住促進協議会の若林敏明さんは、受け入れ後のサポートが重要だと話します。
移住定住促進住宅は来年2月に完成する予定で、市では入居資格に関する条例案を市議会12月定例会に提出します。
 

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