伊那VALLEY映画祭 11月に開催
映画を通して伊那谷の文化や歴史、風土を見つめる「2019伊那VALLEY映画祭」が11月に初めて開かれます。
4日は、伊那市の伊那食品工業で記者会見が開かれ、映画監督で実行委員会委員長を務める北村皆雄さんらが映画祭の概要を説明しました。
伊那VALLEY映画祭は、伊那谷の民俗や文化などを映画を通して見つめ、地域の宝について考えようと、一般社団法人井上井月顕彰会を中心とする実行委員会が初めて行います。
映画祭は11月1日~3日までの3日間で、15作品を上映します。
1日目に上映される北村皆雄監督の映画「ほかいびと 伊那の井月」です。
1日目は伊那谷で撮影された映画2本を上映し、風土や歴史について語ります。
2日目は、祭り・民俗・芸能をテーマに諏訪から飯田にかけての伝統行事の記録を上映します。
3日目は「戦争の記憶」をテーマに、伊那谷の戦争について扱ったドキュメンタリー作品を上映します。
映画の上映の他、各作品の作者を招いてトークを行います。
伊那VALLEY映画祭は、11月1日~3日に伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれます。
入場は無料となっています。