収蔵庫にある民具を見学
長岡資料収蔵施設を一般公開
箕輪町の長岡資料収蔵施設がきょう初めて一般公開され、訪れた人達は昔の農具や生活用品など展示されている2,000点あまりの資料を見学しました。
旧長岡保育園の建物を利用し作られた長岡資料収蔵施設です。
箕輪町郷土博物館の展示品の保管施設として平成27年度から整備され、だれでも見学できるよう資料が展示されています。
きょうは、収蔵庫にある資料を多くの人に見てもらおうと、見学会が初めて開かれました。
施設内は、農林業と商業、養蚕、生活といったテーマ毎に分けて資料が展示されています。
かつて遊戯室だった場所には、医師や学校の校長が使用していたと言われる人力車や、国鉄時代に飯田線で使っていた電車の運行を管理する機械などもあります。
この他に、松島出身で東京の出版社に勤務していた故・川手禎さんが寄贈した専門書3千冊余りもあり、読む事ができます。
郷土博物館では「多くの人に見てもらい、地域の歴史や文化に興味をもってもらいたい」と話していました。
長岡資料収蔵施設の見学については箕輪町郷土博物館にお問合せ下さい。