環境展 省エネについて学ぶ
環境や省エネを学ぶイベント「伊那市環境展」が6日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
自然環境を考えるスペースでは、天竜川にいるサワガニやザリガニなどが展示されました。
天竜川上流河川事務所の水質検査によりますと、天竜川の水質は9段階のうち2番目に良いと
いうことで、水生生物にとって住みよい環境だということです。
子どもたちは、水生生物を真近で見たり、触れるなどしていました。
屋外では、リサイクルなどに関して考えるスペースが設けられました。
産業廃棄物の処理をしている、駒ケ根市の株式会社イナックは、使用済みの植物油からつくった
バイオディーゼルで動く重機を展示していました。
伊那市環境展2019は、民間団体や行政などが環境問題について考えるコーナーを出し合い、今年は
36のコーナーが設けられました。