箕輪町安心安全パトロール隊 出発式
2人が決意表明
10月に発足した警察OBによる「箕輪町安全安心パトロール隊」の出発式が、7日に、役場で行われました。
今後は、町内の住民ボランティアと連携して防犯活動などを行います。
7日は、役場で出発式が行われ、隊員が決意表明しました。
任命されたのは、県警OBで長岡の藤枝裕一さんと、松島の松田久光さんの2人です。
町は、平成24年にWHO世界保健機関の安全安心なまちづくりの取り組み「セーフコミュニティ」を認証取得し、活動を推進しています。
パトロール隊は、警察官OBによるプロの目で犯罪を抑止していこうと今月発足しました。
2人は平日の午前9時半から午後6時まで、青色回転灯を付けた専用パトロール車で町内を巡回します。
車内には、夜光反射材などの防犯グッズや、緊急時に役場とやり取りができる無線が搭載されています。
白鳥政徳町長は、「行政では目の届かない部分をプロの目で見てもらい、地域の安全・安心を守ってほしい」と期待しました。
町内では4日に声かけ事案が発生していて、出発式のあと2人は現場に向かいました。