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外国人との共生社会実現へ

長野県日本語交流員養成の研修会

外国人との共生社会実現へ

外国人との共生社会を実現するための長野県日本語交流員養成初期研修会が6日伊那市のいなっせで開かれました。
日本語交流員は外国人が安心して生活できるよう日本語習得や地域に溶け込むサポートを行うものです。
研修会は長野県が開いているもので住民およそ20人が参加しました。
講師を務めたのは武蔵野大学言語文化研究科准教授の神吉(かみよし)宇一(ういち)さんです。
神吉さんは「経済政策の一環で国は外国人の受け入れを進めている。日本に来た外国人が言葉や文化を理解できないと本人たちだけでなく、私たちも困る」と話していました。
長野県によりますと現在県内には
およそ3万5,000人、伊那市には1,700人の外国人が暮らしているということです。
研修会は5回開催され外国人をとりまく地域の特性や歴史的背景、生活事情などについて学びます。
研修を終えた参加者には修了証が渡され県の要請で外国人の支援活動を行うことになっています。

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