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入野谷在来そば 来月一般へ

入野谷在来そば 来月一般へ

伊那そば振興会と信州大学農学部でつくっている「入野(いりの)()在来(ざいらい)(しゅ)復活夢プロジェクト」のそばが、来月22日から伊那市内のそば店で一般提供されます。
これは、伊那市の伊那商工会館で7日に開かれた、「信州そば発祥の地 伊那そば振興会」の臨時総会で発表されました。
今年は7月に、伊那市長谷の70aの畑にそばの実をまき、今月5日から収穫を始めています。
今年は初めて数量限定で一般にも提供できる見通しです。
そばを提供する店は、伊那そば振興会と高遠そば組合に加盟し、そばの実を自家製粉できる店にするとしています。
伊那そば振興会の飯島(いいじま)(すすむ)会長は、「入野谷在来種復活夢プロジェクトは確実に進んでいる。小さなそばの粒一つに、大きな夢を託したい。」と話していました。
そばの一般提供は、入野谷在来種の今後の発展を願い、来月22日(金)の大安に行われます。
また、12月10日には、高遠藩主内藤家の子孫にあたる人を招き、そばの献上の儀式を表現したイベントを計画しているということです。

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