上伊那広域消防本部新規採用職員が消防学校卒業報告
伊那市の上伊那広域消防本部で今年度採用された職員が、長野県消防学校初任科を卒業したことを7日、田畑公徳消防長に報告しました。
7日は、初任科での成果報告として、訓練塔でロープを使った昇り降りや、火災発生時の消火対応などを行いました。
今年度新たに採用された職員は3人で、伊那配属の中原拓哉さん、伊南北配属の丸山達海さん、箕輪配属の山内豪さんです。
3人は、4月9日から10月6日まで、長野市にある県消防学校初任科で火災が起きる原因など災害に関する基礎知識や、救助者の搬送の仕方などを学びました。
田畑消防長は、「半年間学んだ成果が確認でき心強く感じた。地域の安心安全のため一日も早く消防士として活躍してほしい」と話していました。