食味と収量が分かるコンバイン
刈り取りながら確認
伊那市東春近田原の田んぼで刈り取りをしながら収量と食味が
分かるコンバインの実演が11日行われました。
コンバインにはセンサーがついていて収量と食味がその場でわかるようになっています。
食味センサーでは米の食味で大きなウエイトを占める水分量と
タンパク質の値を測定することができます。
この測定データに基づき次の年、肥料をまく量を調節できるようになるということです。
また収量センサーにより田んぼによる収量のばらつきがでないよう活用ができるということです。
この実演はスマート農業技術の開発を共同で取り組んでいる伊那市やJA上伊那、信州大学などが行っているもので関係者が実演を見守っていました。