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上伊那医師会附属准看護学院で戴帽式

上伊那医師会附属准看護学院で戴帽式

伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で16日、ナースキャップが与えられる戴帽式が行われ半年間の基礎的な学習を終えた1年生が看護の道への誓いを新たにしました。
戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生です。
上伊那を中心とした18歳から60代までの20人です。
戴帽式は、半年間基礎教育を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式として、毎年この時期に行われています。
式では、学生一人一人にナースキャップがかぶせられ、火が灯されたロウソクを受け取っていました。
全員がロウソクを受け取ると、看護の精神が謳われた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生を代表して、駒ケ根市の浦上(うらかみ)()奈美(なみ)さんは「地元で活躍できる人材が求められていると感じている。これからも高い志を持って努力したい」と誓いを新たにしていました。
式を終えた学生は今後、本格的な看護の学習を始めることになっていて、来年2月からは、伊那中央病院や昭和伊南病院などで実習を行うということです。 

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