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井上井月 新句を発見

幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人 井上井月の新しい句が発見され16日報道機関に発表されました。
見つかった新しい句は「鬼面(おにづら)を ()がしてみれば 笑顔(えがお)(かな)」です。
こちらが、井月の新しい句が書かれているもので22の俳句の最後に井月の句があります。
これを見つけたのは、伊那市の美篶小学校の教諭で井上井月顕彰会の一ノ瀬(いちのせ)武志(たけし)さんです。
一ノ瀬さんによりますと、これは諏訪地域の旧家から見つかったもので、先月古物商から購入したという事です。
井月に詳しい顕彰会の竹入弘元副会長が鑑定を行い、井月が50歳から60歳、明治5年以降に書いたものだと推察されます。
新しい句が書かれているのは縦60センチ、横140センチの大きさの紙です。
俳号の上には「福地」や「村」などと書かれている事から伊那市富県の福地で句会が開かれ、その際に井月が頼まれ書き残したものだと見られます。
今回見つかった「鬼面(おにづら)を 脱がしてみれば 笑顔(えがお)(かな)」について、顕彰会の北村皆雄会長は「井月の新句です。22の俳句全て井月が書いたもので、句会の情景が目に浮かびます」とコメントしています。
22の俳句の内容に「蛙」や「猫の恋」など春の季語を使っているものが多くあり、題字に「(ほう)(とう)」と書かれていることから、一ノ瀬さんは、春に行われる仏教の行事に関係する句会でのものではないかとみています。
一ノ瀬さんは、今回見つかった句に関して情報提供を呼び掛けていて、顕彰会が開く催しなどで一般に公開していきたいとしています。
 

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