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地蜂の巣の重さを競うコンテスト

今年は中山一さんの巣が4.044kgで優勝

地蜂の巣の重さを競うコンテスト

クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが20日、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、富士見町の中山一(なかやま はじめ)さんの巣が4.044kgで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員23人から30点が出品されました。
蜂が外に飛び出さないように、段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は猛暑の日が少なく、地蜂にとっての天敵となるキイロスズメバチが少なかったため、エサが豊富だったということです。
すべての巣を取り出し終わると重さを計ります。
こちらの巣は10以上の層になっていて、重さに期待がかかります。
コンテストの結果、優勝は富士見町の中山一(なかやま はじめ)さんの巣で、重さは4.044kgでした。
伊那市地蜂愛好会では「伊那谷の伝統文化の『蜂追い』を若い世代の人にも伝えていきたい」と話していました。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。

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