落ちたりんごを拾うボランティア
重盛正さんのりんご園で有志が作業
20日は、台風の被害を受けた伊那市西箕輪の重盛正さんのりんご園で、落ちたりんごを拾うボランティア活動が行われました。
ボランティアは、伊那市社会福祉協議会がHPやSNSを通じて参加者を募り、この日は上伊那を中心に県内外から18人が参加しました。
中には、アメリカから日本に旅行に来ていた家族の姿もありました。
駒ヶ根市に旅行中、台風でこの地域にも被害を受けた農家がいることを知り、子どもでもできるボランティアを探していたところ今回の活動を知ったということです。
重盛さんのりんご園では、台風19号により、木が倒れたり収獲間近のりんごが落下するなどの大きな被害を受けました。
およそ160アールのうち、被害の大きかった4分の1は、今後りんごを育てることは難しいということです。
伊那市社会福祉協議会では、今後も地域でできるボランティア活動を継続していくとしています。