お陣屋行燈市盛大に
花魁道中や大型時代劇「仕事人」、代官行列など
たわやかな時の流れの中、江戸の縁日を楽しむ飯島町の第13回お陣屋行燈市は11、12日、広小路で開催。花魁道中や大型時代劇「仕事人」、行燈市俳句大会、代官行列、フォトコンテストなど多彩なイベントが繰り広げられ、お店も並んだ。行燈市80人衆などでつくる実行委員会主催(関連記事1面へ)
注目の花魁は初日は伊藤千穂さん(飯島町)が務め、行燈一座の大道芝居「仕事人」も好評。2千円で21枚の1両木札に両替した来場者は、茶屋で食べたり、飲んだり、おたなを冷やかしたりして、市の風情を楽しんだ。夕闇迫れば、一斉に大小百基の行燈に火が入り、幻想的な雰囲気を醸した。
12日の催しのタイムスケジュールは次の通り
▽午前10時開門、陣屋太鼓、11時、代官行列、大型時代劇、午後1時30分花魁道中、駒ケ根市の小沢由紀さんが花魁に扮する、午後2時、宝投げ、市場納め。