大人の寺子屋塾、実用書道を習う
宅幼老所かつらで
NPОかつらが運営する中川村葛北の宅幼老所かつらで9日夜、自主事業として大人の寺子屋塾を開き、12人が出席し、書道講師の松村信子さん(豊丘村)からのり袋、のし紙、封筒宛名書きなど実用書道を習った。
松村さんは「なるべくたくさん書くと上達する。葬式の時の香典は、だれでも読めるように、崩さずきちっと書く。結婚式のお祝いは相当くずした字でも良い」と話した。
受講生らは手本を見ながら「寸志」「お礼」「お見舞」など日頃、よく使う字や名前を、何度も書いて、練習した。
大人の寺子屋塾は地域の文化、習慣など語り合いながら交流を深めようと、昨年11月開塾。毎月第2、第4木曜日午後7時から開いている。次回(23日)は伊佐栄豊住職の法話と写経を予定。
詳細はかつら(TEL88・3337)